シェアテクが一時15%超の急騰、10~6月期最終損益黒字化受け短期資金が集結
シェアリングテクノロジー<3989>が3連騰、前日に商い急増のなか一気に株価水準を切り上げたが、きょうも一段と売買代金を膨らませ15.6%高の244円まで駆け上がる場面があった。住居に関するトラブルに対応したマッチングサイトを運営、消費者と工務店などをつなぐビジネスで需要を開拓している。コロナ禍で業績不振を強いられていたが、足もとで回復色を強めている。
同社が15日取引終了後に発表した22年9月期第3四半期(21年10月~22年6月)決算は最終損益が2億2000万円の黒字(前年同期は1億7000万円の赤字)に浮上、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。株価は200円台前半で依然値ごろ感があり、上値を見込んだ個人投資家など短期筋の参戦が活発だ。
株探ニュース