神島化が急反落、化成品事業の償却費増など響き第1四半期減収減益
神島化学工業<4026>が急反落している。11日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)単独決算が、売上高53億300万円(前年同期比3.9%減)、営業利益1億6000万円(同25.8%減)、純利益9400万円(同27.5%減)と減収減益だったことが嫌気されている。
主力の建材事業で、高級軒天ボードが好調だった半面、採算性重視の施策で一部製品の販売が減少したことに加えて、化成品事業で減価償却費が増加したことなどが利益を押し下げた。
20年4月期通期業績予想は、売上高227億円(前期比2.2%増)、営業利益10億6000万円(同11.8%増)、純利益7億円(同5.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース