応用技術が買い気配、1-3月期(1Q)経常は2.9倍増益、通期大幅増額
応用技術 <4356> [JQ]が買い気配でスタート。9日大引け後に発表した19年12月期第1四半期(1-3月)の経常利益(非連結)が前年同期比2.9倍の4.1億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
ゼネコンや設計事務所向け建築設計ソフトの引き合いが旺盛だったことが寄与。公園長寿命化計画策定業務の売上拡大に加え、建設業界向け販売案件の増加なども大幅増益に貢献した。
第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の3.5億円→5億円に42.3%上方修正。増益率が6.0%増→50.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
株探ニュース