Ａｍａｚｉａ<4424>は、フリーミアム型マンガアプリ「マンガＢＡＮＧ！」などを展開している企業。新型コロナウイルスの感染拡大で外出を控える動きが広がるなか、“巣ごもり”関連銘柄として注目したい。

同社が２月６日に発表した２０年９月期第１四半期（１９年１０～１２月）の単独決算は、経常利益が２億９３００万円（前年同期比４．７倍）となり、上半期計画２億８３００万円を超過。年末に向けて人気作品を集中的に配信した効果で、課金収入や広告収益が伸びた。足もとでは自粛要請を受けて一段と需要が増加しているとみられ、５月１１日に発表予定の第２四半期決算に期待がかかる。

株価は全体相場が波乱展開のなかでも下値は限定的。３０００円台半ばに位置する７５日移動平均線を下回る水準では押し目買い意欲が強く、出直りが期待できそうだ。（参）

出所：MINKABU PRESS

株探ニュース