パーク24は急反落、新型コロナの影響で21年10月期業績予想を下方修正
パーク24<4666>が急反落している。同社は14日取引終了後に、21年10月期通期の連結業績予想を修正。営業損益見通しは従来の135億円の黒字から35億円の赤字(前期は146億9800万円の赤字)に引き下げた。
売上高見通しは前期比5.2%減の2550億円(従来予想は2820億円)に下方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で人の移動が抑制されたことから駐車場及びモビリティサービスの稼働が低下したほか、海外の主要展開国である豪州や英国でもロックダウンや行動制限により駐車場事業が苦戦していることが主な要因。こうした状況から期末配当を無配(従来計画は5円)とすることや、10月末を基準日とする株主優待制度を中止する方針を示した。
株探ニュース