日本ラッドが大幅高で3カ月ぶり新高値、FPGAと次世代コンピューター関連で急浮上
日本ラッド<4736>が連日の大幅高で2月末につけた年初来高値866円を3カ月ぶりに払拭し新値圏に突入した。独立系システムインテグレーターであり、現場でプログラムの書き換え可能な集積回路「FPGA」で強みを持っている。電気通信大学とはFPGAを活用した高速処理装置の実用化に向け技術連携を行っている。FPGAは次世代通信規格「5G」の基地局インフラで注目されており、同社株はその有力関連株として頭角を現している。また、産業用コンピューター分野で世界トップの実力を持つ台湾のアドバンテック社とインダストリアルIoT分野で資本・業務提携しており、量子コンピューターなど次世代コンピューティング分野での研究開発にも期待が大きい。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース