大塚商会が大幅反落、21年12月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず
大塚商会<4768>が大幅反落している。2日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を8650億円から8810億円(前期比5.3%増)へ、営業利益を581億円から593億円(同5.3%増)へ、純利益を395億5000万円から415億円(同5.6%増)へ上方修正したが、営業利益で610億円前後を見込む市場予想に届かないことから、売られているようだ。
企業のIT投資需要が堅調に推移し、上期業績が想定を上回ったことが要因としている。なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高4666億2500万円(前年同期比7.8%増)、営業利益332億4600万円(同9.7%増)、純利益236億5700万円(同13.8%増)だった。
最終更新日:2021年08月03日 10時37分
株探ニュース