マンダムは横ばい圏で推移、国内大手証券は「2」へ引き下げ
マンダム<4917>は横ばい圏で推移。SMBC日興証券は10日、同社株の投資評価を「1」から「2」へ引き下げるとともに目標株価を3710円から1790円に見直した。同証券では従来、今期は(1)越境ECを含めたインバウンドおよび国内シーズン品の復調(2)インドネシアにおける主力ポマードの市場シェア回復などによる増益基調の回復を見込んでいた。しかし、コロナウイルスによる外出規制の影響が懸念されるほか、主力の男性用身だしなみ化粧品などはテレワークの増加やソーシャルディスタンス確保に伴い需要回復に時間を要する、とみている。これに伴い、同証券では21年3月期の予想連結営業利益を85億円から38億円に引き下げている。
株探ニュース