モリテック異彩の上昇波、EVインフラ関連として28年ぶりの最高値も視界に
モリテック スチール<5986>が異彩の上昇トレンドで一時1255円まで買われ昨年来高値更新、バブル時の1990年につけた上場来高値1360円も視界に入ってきた。板金加工大手で自動車業界向けに高水準の受注を確保しており、18年3月期営業利益は前期比16%増の8億円を見込む。上期の進捗率からさらに上振れする公算が大きい。また、トヨタ自動車<7203>が電気自動車(EV)の普及に対応する動きをみせるなか、充電などのインフラ面の充実が急がれる段階にある。モリテックはEV向けケーブル自動巻き式充電スタンドを手掛けており、商機拡大の思惑が浮上、投機資金流入の拠り所となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース