ERIHDが反発、23年5月期業績及び配当予想を上方修正
ERIホールディングス<6083>が反発している。30日の取引終了後、23年5月期の連結業績予想について、売上高を160億6900万円から171億円(前期比5.9%増)へ、営業利益を16億7300万円から20億5000万円(同6.5%増)へ、純利益を11億600万円から13億円(同5.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を20円から30円へ引き上げたことが好感されている。
住宅市場におけるコロナ禍からの反動的な回復が沈静化する一方、非住宅の新設が堅調に推移していることに加えて、省エネ関連業務の拡大やM&Aの効果が寄与した。なお、年間配当予想は50円(前期40円)となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(22年6月~23年2月)決算は、売上高127億3900万円(前年同期比6.1%増)、営業利益15億4200万円(同2.0%増)、純利益9億5000万円(同2.4%減)だった。
株探ニュース