サムコが急反落、中国経済の減速響き19年7月期業績予想を下方修正
サムコ<6387>が急反落している。13日の取引終了後、19年7月期の単独業績予想について、売上高を64億円から55億円(前期比0.6%増)へ、営業利益を9億6000万円から5億4000万円(同15.4%減)へ、純利益を6億4000万円から3億5000万円(同14.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
スマートフォン市場の需要低迷や米中貿易摩擦の影響による中国経済の減速により、主要取引先である電子部品メーカーの設備投資意欲が一時的に低下し、同社の半導体電子部品製造装置の受注が伸び悩んでいることが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(18年8月~19年1月)決算は、売上高27億7200万円(前年同期比35.0%増)、営業利益2億8100万円(同3.6倍)、純利益1億8500万円(同3.8倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース