日立は大幅高で3000円台回復、PBR1倍割れは買い場提供との見方
日立製作所<6501>が大幅高で3連騰、16日ザラ場以来6営業日ぶりに3000円大台を回復した。世界的なリスクオフ相場の波に飲まれる形で水準を大きく切り下げたものの、日本を代表する総合電機トップで圧倒的なグループ展開力を有する同社のPBR1倍割れ水準は、イレギュラー局面で買い場を提供しているとの見方がある。20年3月期は営業減益見通しながら、21年3月期は買収したスイスのパワーグリッド事業など大型M&Aの収益貢献から急回復が視野に入る。
株探ニュース