6503東証P貸借
業種 電気機器

三菱電機 株価材料ニュース

2,856.0
+20.0
+0.71%
業績
(15:00)
PTS

2,843.5

(17:44)
株価は20分ディレイ

シンデンハイテ Research Memo(2):独立系のエレクトロニクス商社。主力商品はLG製の液晶モジュールと半導体

特集
2018年6月5日 15時03分

■会社概要

1. 会社概要

現在のシンデン・ハイテックス<3131>の主力事業は、主に海外製の液晶製品、各種半導体、電子部品、モジュール、バッテリー等を仕入れ、国内の電子機器メーカー等に販売する商社業務である。中心となっている製品は、韓国LGグループ及びSK hynixの製品や米国のGROBALFOUNDRIES(旧IBM<IBM>)やAMD(Advanced Micro Devices:アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>)、台湾のWIN Semiconductors、E-CHI Technology(E-CHI)などである。仕入及び販売において、特定のグループや企業に属さない独立系のエレクトロニクス商社である。

会社設立後、わずか20年強しか経っていないが、現在の顧客数は約600社、売上高は544億円(2018年3月期)、従業員数は143名、海外拠点4ヶ所となっている。株式については、2015年3月に東京証券取引所JASDAQ市場に上場した。

2. 沿革

同社は、1995年に現在の代表取締役会長である城下保(しろしたたもつ)氏とその他の有志によって設立された比較的若い企業である。実質的な創業者と言える城下氏は、中堅商社を経た後、菱洋エレクトロ<8068>に入社し幅広い部署で活躍した。その後、菱洋エレクトロの役員まで務めたが経営トップとの方針の違いなどもあり、独立を決意して1995年にほかの仲間とともに同社を設立した。

設立当初は、前職との関連もあり三菱電機<6503>製品の取扱いが多かったが、翌年の1996年にはLGジャパン (株)(当時)と代理店契約を締結、LG製の半導体の取扱いを開始した。さらに1997年には、同じくLGの液晶製品の販売を開始した。その後も、創業者である城下氏自身やその他の幹部社員の人脈を生かし、IBM製やAMD製のCPU、LG Innotek等のASICS(半導体)、台湾のE-CHI製バッテリーなどに商材を広げていった。

2017年に取締役副社長であった鈴木淳(すずきあつし)氏が代表取締役社長に昇格、城下保氏は代表取締役会長に就任し、現在に至る。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《TN》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる