オリジンが続落、部材調達難による生産遅延が響き23年3月期業績は計画下振れ
オリジン<6513>が続落している。3月31日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が325億円から320億円(前の期比1.1%減)へ、営業利益が7億5000万円から5億2000万円(同75.6%減)へ、純利益が11億円から4億2000万円(同80.7%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
部材調達難による生産遅延が響き売上高が想定を下回ったことに加えて、資源価格の高騰による原材料価格の上昇が利益を圧迫した。また、固定資産除却損及び土壌汚染対策の調査費用として環境対策費などを特別損失として計上することが最終利益を押し下げたという。
株探ニュース