UMCエレは後場カイ気配スタート、日立とITプロダクツ分野のモノづくり強化で協業
ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>は後場カイ気配スタートとなっている。前引け後に、日立製作所<6501>とサーバ・ストレージ・ネットワーク機器などITプロダクツ分野のモノづくり強化で協業することで基本合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
今回の協業は、日立が長年培ってきた製造技術やノウハウ、製造拠点は継続して活用しながら、UMCエレクトロニクスのボリュームオペレーションで培ったモノづくり力を融合することで、高品質かつコスト競争力の高い日立ブランド製品を国内外の顧客に提供するのが狙い。UMCエレでは、基板実装やアルミのダイキャストに組み込んだ電子制御装置などに加え、大型の装置を完成品として製造・検査・出荷できるシステムレベルでの製造受託を進めるとしている。
また協業に伴い、日立の100%子会社である日立情報通信マニュファクチャリングの株式と関連する日立所有の製造拠点の製造資産を取得するとあわせて発表している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース