WSCOPEが逆行高、韓国ポスコ向けイオン交換膜スタックモジュール供給で合意
ダブル・スコープ<6619>が全般軟調相場に逆行。前日に大幅安で1700円台を下回ったが、一転してきょうは大きく買い優勢に傾いている。同社は6日取引終了後、韓国の100%子会社が大手鉄鋼メーカーである韓国ポスコのアルゼンチン法人とBPED Substack(イオン交換膜スタックモジュール)の供給に関する基本合意書を締結したことを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。契約金額は韓国子会社の来年度売上額の10%以上の規模になるとの見通しを示しており、株価を強く刺激する格好となった。
株探ニュース