ヤーマンは続落、10月中間期営業利益は28%増も材料出尽くし感強まる
ヤーマン<6630>は続落している。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5~10月)連結決算は、売上高152億4100万円(前年同期比25.4%増)、営業利益42億3300万円(同27.8%増)、純利益26億2600万円(同24.1%増)と大幅増益となったものの、材料出尽くし感が強まっている。
ラジオ波を使った美顔器の「RFボーテシリーズ」が売り上げを牽引したほか、ウェアラブル美顔器の「メディリフト」、ローラー美容器の「Wavy」などの新製品が好調に推移。特に海外部門・店販部門の売り上げが好調だった。
なお、19年4月期通期業績予想は、売上高280億9300万円(前期比22.0%増)、営業利益64億4400万円(同19.7%増)、純利益40億1400万円(同18.1%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に13日終値の1775円で、58万株(発行済み株数の1.03%)、または10億2950万円を上限とする自社株を、14日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得すると発表したが、結果はまだ発表されていない。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース