<動意株・5日>(大引け)=クリングル、ティアフォー、イントループなど
クリングルファーマ<4884>=ストップ高。この日、業務提携先で米国ハーバード大学発のバイオベンチャーであるクラリス・バイオセラピューティクス(カリフォルニア州)が、10月にニューオーリンズで開催される米国眼科学会(AAO)の26年次総会において、同社が開発を進めるCSB-001の角膜上皮幹細胞疲弊症(LSCD)における有効性に関する口頭発表を行うことを発表したと明らかにしており、これを好材料視した買いが入っているようだ。なお、クリングルとクラリス社は、組み換えヒトdHGFタンパク質の安全性情報の共有及び製造プロセスの最適化に関する協力体制を構築している。
ティアフォー<593A>=急伸。同社はきょう、経済産業省の「令和7年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(大型実証 非ASEAN加盟国)」に採択されたことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。同社は採択を受け、日本で実績を持つ自動運転技術を用いてサウジアラビアの環境に適した安全かつ拡張性の高いモビリティサービスの社会実装を目指し、自動運転バスの実証を推進する考え。また、現地の産業基盤の構築を目指し、現地の人材育成に寄与するプログラムを推し進めるとしている。
INTLOOP<9556>=後場強含む。午前11時30分ごろに、業務特化型AIエージェントソリューション群「INTLOOP Pocket」の正式提供を10月5日に開始したと発表。「INTLOOP Pocket」は、INTLOOPがコンサルティング事業で蓄積してきた業務知見・専門領域ナレッジを基に開発した、業務特化型のAIエージェントソリューション群。第1弾となる営業支援AIエージェント「INTLOOP Sales Pocket」は今年6月から利用事前登録を受け付けていたが、きょう付で正式提供を開始。同時に、第2弾として人材育成をAIエージェントが支援する育成支援AIエージェント「INTLOOP Training Pocket」も提供を開始する。
オプトエレクトロニクス<6664>=切り返し急。前週末2日取引終了後、第3四半期累計(25年12月~26年8月)連結決算を発表。売上高は48億4300万円(前年同期比0.8%減)、営業損益は1億2800万円の赤字(前年同期1億5800万円の赤字)だった。海外の大口顧客への納入延期が響いた。営業外費用の計上や、前年同期に特別利益があった反動で最終損益も2億5900万円の赤字(同9800万円の赤字)となった。ただ、四半期ベースでみると営業損益、最終損益とも黒字に転換して着地している。これを好感する見方から買いを呼び込んでいるようだ。
IDEC<6652>=異彩人気。上げ足強め年初来高値更新した。操作スイッチなどに強みを有する制御機器の専業大手だが、ロボティクス分野などで商機を高め、足もとの業績も会社側の想定を上回って好調に推移している。前週末2日取引終了後、同社は27年3月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の755億円から850億円(前期比17%増)、営業利益は72億円から94億円(同54%増)に増額した。国内や中国を中心に全地域で、半導体やロボット、工作機械関連などの需要が好調で収益見通しを上乗せした。これを好感する買いを呼び込んだ。
FOOD & LIFE COMPANIES<3563>=上げ足強め3日ぶり反発。前週末2日、9月の月次情報を発表した。国内スシローの既存店売上高は前年同月比6.3%増となり、39カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。関東エリアを中心とした長雨や台風の接近、前年大型コラボの反動などのマイナス要因があったものの、商品施策や価値提案が奏功し、売り上げが堅調に推移した。
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株探ニュース