サクサが買い気配、今期経常は30%増益、5円増配へ
サクサホールディングス <6675> が買い気配でスタート。28日大引け後に発表した19年3月期の連結経常利益は前の期比2.9倍の19.1億円に伸び、従来予想の15億円を上回って着地。続く20年3月期も前期比30.3%増の25億円に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
今期はアミューズメント事業の特需がなくなるものの、オフィス向けネットワーク機器の販売拡大で増収を確保する見込み。原価低減や生産機能の集約による効率化が進むことも増益に大きく貢献する。併せて、今期の年間配当は前期比5円増の55円に増配する方針としたことも支援材料となった。
株探ニュース