テックポイントが大幅続伸、半導体関連物色の波に乗り上昇トレンド構築
テックポイント・インク<6697>が一時6%高と大幅続伸。3月2日にマドを開けて一気に買われたが、その後もマド埋め拒否の強い足で下値を切り上げてきた。同社は半導体のファブレスメーカーで米シリコンバレーに本拠を置く。昨年JDR(日本預託証券)でマザーズに上場した。世界的な半導体需要の拡大を背景に収益環境に吹くフォローの風は強く、新製品開発負担で18年12月期は減益見通しながら、来期は大幅増益転換が見込まれている。監視カメラ向けや車載向け半導体で強みを持っており、特にアナログケーブルを用いて高精細HD画像を安価で送受信する技術に引き合いが旺盛だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース