アクセルが上げ幅を拡大、ティアフォーとAIハードウェアアクセラレータの製品化に向け連携を強化
アクセル<6730>が後場急伸。この日正午ごろ、ティアフォー(東京都文京区)と人工知能(AI)ハードウェアアクセラレータの製品化に向けて連携を強化すると発表しており、これが好感されている。
両社は、東京大学の加藤研究室や埼玉大学の安積研究室と連携し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」事業で、完全自動運転に特化したシステムオンチップとソフトウェアプラットフォームの研究開発を実施。今回、ニューラルネットワークと呼ばれるAI技術であるCNN(Convolutional Neural Network)アクセラレータを広範なAI製品向けにFPGAやASIC向けのIP製品として提供を開始し、同領域での早期事業化を目指すとしている。
株探ニュース