シリコンスタジオが反発、JDIにリアルタイム3DCGによる4K動画を提供
シリコンスタジオ<3907>が反発している。この日、ジャパンディスプレイ<6740>に対して、リアルタイム3DCGによるVR対応4K動画を提供し、仮想現実ヘッドマウントディスプレイ(VR-HMD)向け高精細ディスプレー用のデモコンテンツとして採用されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
今回の動画コンテンツ提供は、ジャパンディスプレイが開発し、今年5月に発表したVR-HMD専用3.25型1001ppi低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレー(「1001ppi LTPS TFT-LCD」)に向けたもの。シリコンスタジオが開発したリアルタイムレンダリングエンジン「Mizuchi(ミズチ)」の技術デモ用として制作したリアルタイム3DCG「Museum」を4Kでステレオレンダリングをすることに対応したオリジナルバージョンで、今年5月22~24日に米ロサンゼルスで開催された電子ディスプレー業世界最大級の展示会「SID Display Week 2018」のジャパンディスプレイブースで披露されたという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース