ソニーが8000円大台復帰、ゲーム関連と半導体関連の2つの切り口で注目度高まる
ソニー<6758>が3連騰でフシ目の8000円大台に乗せてきた。今年1月14日に8113円の高値をつけているが、ここ機関投資家とみられる大口の買いが継続しており、コロナショック前の高値奪回を視界に入れる局面となっている。きょうは売買代金も東証1部上場企業の中で2位と高水準にこなしている。新型コロナウイルスの影響で外出自粛の動きが再び高まる可能性があり、レジャー分野では巣ごもり消費のゲーム関連株に注目が集まりやすく、その代表株としての位置付けで買いを誘いやすい。また、半導体市況の回復を背景に、画像処理半導体大手として高い商品競争力を持つ同社株の見直しも進んでいる。
株探ニュース