santecはダブルトップ超えで17年半ぶり高値、5G関連人気に乗り株価変貌
santec<6777>の上げ足が止まらない。同社は光通信用デバイスのほか光測定器やOCT(光干渉断層計)などを製造している。IoT時代をインフラ面から支える次世代通信規格「5G」が株式市場でも投資テーマとして注目されているが、同社は海外を中心に同分野向けに光モニターを納入、北米通信設備メーカー向けが会社側の想定を上回る好調で全体収益を押し上げている。19年3月期業績は営業利益段階で従来予想の6億6000万円から8億円(前期比20%増)に増額修正、市場では来期以降も2ケタ利益成長が続くとの見方が強い。株価は昨年1月29日に1732円の高値を形成、遡って17年10月にも1760円の高値をつけており、このダブルトップを前日に上抜いたことで、上昇加速局面に入っている。時価は2001年9月以来約17年半ぶりの高値水準で実質青空圏に突入した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年02月27日 10時00分
株探ニュース