マクセル反発、セラミックパッケージ型全固体電池の大型化を実現
マクセル<6810>が反発している。この日、硫化物系固体電解質使用の高容量セラミックパッケージ型全固体電池の大型化を実現し、従来品比の2倍の容量を持った新製品「PSB401515H」を開発したと発表しており、これが好感されている。
新製品は、今年7月に発表した高容量セラミックパッケージ型全固体電池(PSB401010H)に採用した、構造とプロセスに関する高エネルギー密度化技術を適用。105℃環境下で10年間使用可能な長寿命特性と高容量を特徴としている。車載機器でのセンシング用途やウェアラブル機器などの多くの分野で高容量化への要望が高まっていることから、容量が2倍になったことにより、より多くの用途・シーンに対応できるようになるとしている。
株探ニュース