スミダコーポ、今期最終を26％上方修正、配当も7円増額
6817スミダコーポレーション【連結】
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スミダコーポレーション <6817> [東証Ｐ] が10月31日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比13.4％増の30.3億円に伸びた。
併せて、通期の同利益を従来予想の31億円→39億円(前期は26.2億円)に25.8％上方修正し、増益率が17.9％増→48.3％増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の21.4億円→29.4億円(前年同期は8.5億円)に37.3％増額し、増益率が2.5倍→3.5倍に拡大する計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の29円→36円(前期は28円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比2.3倍の20.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.6％→8.1％に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
車載市場においてEV/xEV関連等が堅調に推移し、また、為替市場において、期初想定に比べて円安傾向が継続し...
会社側からの【修正の理由】
車載市場においてEV/xEV関連等が堅調に推移し、また、為替市場において、期初想定に比べて円安傾向が継続していること等から、売上収益は前回発表を上回る見通しとなりました。また、利益面においても、増収効果、原材料価格高騰に対する製品販売価格対応の効果等により、前回発表を上回る見通しとなりました。
当社は株主の皆様に対する利益還元として、配当による利益の配分を最優先に考え、連結配当性向25％～30％を勘案した配当を実施することを基本方針としています。この方針に基づき、連結業績予想を修正したことに合わせて配当予想を修正することと致しました。
実績
第３四半期累計決算【実績】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正１株益 | 対通期進捗率 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.01-09 | 60,487 | 116 | -831 | -803 | -29.6 | ー | 2020-10-30 |
IFRS |
| 21.01-09 | 77,469 | 4,678 | 3,663 | 2,674 | 98.4 | 94.0 | 2021-10-29 |
IFRS |
| 22.01-09 | 100,957 | 5,348 | 4,231 | 3,033 | 111.5 | 76.9 | 2022-10-31 |
IFRS |
| 前年同期比 | +30.3 | +14.3 | +15.5 | +13.4 | +13.4 | % |
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正１株益 | 修正１株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.07-12 | 56,798 | 3,302 | 3,002 | 2,143 | 78.8 | 15 | 2022-07-29 |
IFRS |
| 新 22.07-12 | 73,798 | 5,002 | 4,102 | 2,943 | 108.2 | 22 | 2022-10-31 |
IFRS |
| 修正率 | +29.9 | +51.5 | +36.6 | +37.3 | +37.3 | % |
業績予想の修正
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正１株益 | 修正１株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.12 | 119,000 | 5,500 | 4,400 | 3,100 | 114.0 | 29 | 2022-02-04 |
IFRS |
| 新 2022.12 | 136,000 | 7,200 | 5,500 | 3,900 | 143.4 | 36 | 2022-10-31 |
IFRS |
| 修正率 | +14.3 | +30.9 | +25.0 | +25.8 | +25.8 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正１株益 | 修正１株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.07-12 | 54,115 | 2,136 | 1,403 | 850 | 31.3 | 22 | 2022-02-04 |
IFRS |
| 予 22.07-12 | 73,798 | 5,002 | 4,102 | 2,943 | 108.2 | 22 | 2022-10-31 |
IFRS |
| 前年同期比 | +36.4 | 2.3倍 | 2.9倍 | 3.5倍 | 3.5倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正１株益 | 修正１株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.12 | 84,417 | 2,838 | 1,470 | 828 | 30.5 | 9 | 2021-02-08 |
IFRS |
| 2021.12 | 104,920 | 5,326 | 3,898 | 2,629 | 96.7 | 28 | 2022-02-04 |
IFRS |
| 予 2022.12 | 136,000 | 7,200 | 5,500 | 3,900 | 143.4 | 36 | 2022-10-31 |
IFRS |
| 前期比 | +29.6 | +35.2 | +41.1 | +48.3 | +48.3 | % |
３ヵ月業績の推移【実績】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正１株益 | 売上営業損益率 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.07-09 | 26,664 | 1,488 | 1,168 | 895 | 32.9 | 5.6 | 2021-10-29 |
IFRS |
| 21.10-12 | 27,451 | 648 | 235 | -45 | -1.7 | 2.4 | 2022-02-04 |
IFRS |
| 22.01-03 | 29,566 | 850 | 496 | 339 | 12.5 | 2.9 | 2022-04-28 |
IFRS |
| 22.04-06 | 32,636 | 1,348 | 902 | 618 | 22.8 | 4.1 | 2022-07-29 |
IFRS |
| 22.07-09 | 38,755 | 3,150 | 2,833 | 2,076 | 76.4 | 8.1 | 2022-10-31 |
IFRS |
| 前年同期比 | +45.3 | 2.1倍 | 2.4倍 | 2.3倍 | 2.3倍 | % |
- ・「予」：予想業績、「旧」：修正前の予想業績、「新」：修正後の予想業績、「実」：実績業績、「変」：決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における［連結／非連結］決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」：日本会計基準［連結決算］、「単独」：日本会計基準［非連結決算(単独決算)］、「米国」：米国会計基準、「IFRS」：国際会計基準
- ・［連結／非連結］決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「－」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想１株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。
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