日本光電は反落、上期業績は計画上振れ着地も材料出尽くし感
日本光電<6849>は反落している。前週末25日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が845億円から897億円(前年同期比13.5%増)へ、営業利益が45億円から70億円(同64.3%増)へ、純利益が27億円から39億円(同0.4%減)へ上振れて着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感からこの日は売りが優勢となっている。
消費税増税前の駆け込み需要や、大学や官公立病院市場における新築移転に伴う大口商談の受注などにより、国内市場が好調に推移したことが牽引。また、販管費の一部が第3四半期以降にずれ込む見通しとなったこともプラスに働いた。
株探ニュース