ミナトHDが後場上げ幅拡大、画像解析をサポートするミドルウェアの提供開始
ミナトホールディングス<6862>が後場上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろ、グループ会社ミナト・アドバンスト・テクノロジーズが、インテリジェント・ステレオカメラ(ISC)により抽出された特徴点を3D画像に変換し、視覚的サポートを強化するミドルウェア「X3(クロススリー)」β版の提供を開始したと発表しており、これを好感した買いが入っている。
X3はISCを使用した監視・測定アプリケーションの開発を行うに当たり、ステレオカメラ特有の距離データを使用して必要なデータを簡単・迅速・正確に取り出すためのミドルウェア。車両乗降客の監視や特定エリアへの侵入検知、人や物体の距離測定・カウントなどへの活用が期待でき、例えば電車がホームに入構した際の監視を行うことで、扉の開閉の検出、乗客の乗り降り、ホーム上の障害物の検知などができるようになるとしている。
株探ニュース