アクモス<6888>はＩＴソリューション事業が主軸。５月３０日には１９年６月期通期の連結経常利益見通しを、従来の２億３０００万円から３億２０００万円（前期比４６．８％増）に上方修正した。

ＳＩ・ソフトウェア開発分野では、顧客企業のシステム更新に伴う常駐型開発案件や、プロジェクト管理強化による付加価値向上への取り組みなどが寄与。ＩＴ基盤・ネットワーク構築分野も、国立病院機構のネットワーク新基盤など新システムへのデータ移行業務の受注などを背景に順調に推移している。２０年６月期からは同社が掲げている「長期ビジョン２０２５」の発展期に入り、更なる業績の拡大が期待される。

株価は５月１４日と６月４日に安値３０５円をつけ、チャート上ではダブルボトムを形成。また、足もとでは２５日移動平均線と７５日移動平均線とのゴールデンクロスが視野に入るなど、テクニカル妙味が増している。（参）

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）

株探ニュース