ツインバードは大幅反発、中期経営計画の進捗と今後の事業展開を材料視
ツインバード工業<6897>は4日ぶりの大幅反発となっている。同社は午前11時に「中期経営計画の進捗と今後の事業展開」を発表し、その中で家電事業の強化に向けて、広告大手の博報堂(東京都港区)とともに11月上旬に「70周年リブランディングと新商品プレス発表予定」とされたことから、これを期待した買いを集めているようだ。
なお、中期計画では最終年度となる23年3月期売上高134億円、営業利益6億円、純利益3億円を掲げている。これに対し、同社は7月8日の22年2月期第1四半期(3~5月)決算発表時に業績予想の上方修正を発表し、22年2月期売上高137億9000万円(前期比10.3%増)、営業利益8億2000万円(同34.7%増)、純利益4億7000万円(同2.9倍)と1年前倒しでの中計達成を見込んでいる。
株探ニュース