ツインバードがカイ気配スタート、株主優待制度の拡充を材料にもみ合い上放れへ
ツインバード工業<6897>がカイ気配スタート、上げ足を強め600円台後半のもみ合いを上放れる動きをみせている。調理家電など小物家電の企画販売を行うが、足もとの業績は好調で大幅増益基調にある。ワクチン用保冷庫も手掛けており、新型コロナウイルス関連の一角として注目され2020年の年央と21年の年初に2度にわたる大相場を演じた経緯がある。また、配当政策など株主還元にも前向きな取り組みをみせるが、16日取引終了後、株主優待制度の拡充を発表した。全対象者へ株主優待クーポン進呈金額を増額、5000株以上1万株未満及び1万株以上を保有する株主の対象枠を新設(同社公式ホームページでの買い物に利用可能)しており、これが株価の新たな刺激材料となっている。
株探ニュース