トミタ電機は大幅安、第1四半期の営業損益は7200万円の赤字
トミタ電機<6898>が大幅安となっている。同社は5日取引終了後に、21年1月期第1四半期(2~4月)の連結決算を発表。営業損益は7200万円の赤字(前年同期は4000万円の赤字)となった。
売上高は前年同期比5.7%減の2億5300万円で着地。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で景気が悪化するなか、フェライトコアやコイル・トランスの販売が国内外で減少した。なお、21年1月期通期の連結業績予想は、売上高は前期比8.3%増の11億7900万円、営業損益は900万円の黒字(前期は2億200万円の赤字)とする従来計画を据え置いている。
株探ニュース