日ケミコンは大幅反落、シンガポール国際商事裁判所が子会社に損害賠償の支払い命じる
日本ケミコン<6997>は3日ぶりに大幅反落している。24日の取引終了後、シンガポール子会社のシンガポール・ケミコン(SCC)が、同国のダイソン・マニュファクチャリングからシンガポール国際商事裁判所に訴訟を提起された裁判の判決について発表した。同裁判所は現地時間18日付でSCCに対してダイソン・マニュファクチャリングが主張していた損害賠償の一部の支払いを命じる判決を出したとしており、嫌気した売りが出ている。
今回の判決により、SCCにはおおよそ9272万ポンド(約193億7000万円)の支払い責任が生じたという。SCCは控訴を検討し、別途適切に対応する方針。判決に基づく特別損失及び判決が与える業績への影響については現在精査している。
ダイソン・マニュファクチャリングは2022年6月以降に製造した一部製品の不具合率の上昇について、原因がSCCから購入した部品にあることなどを主張し、訴訟を提起した。
株探ニュース