ミツバが5日ぶり反落、19年3月期業績予想の下方修正を嫌気
ミツバ<7280>は5日ぶりに反落。20日取引終了後、19年3月期の連結業績予想の下方修正を発表したことが嫌気されている。売上高は3360億円から3320億円(前期比14.3%減)へ見直したほか、営業利益は120億円から100億円(同47.7%減)へ、最終損益は30億円の赤字から72億円の赤字(前期65億2800万円の赤字)へ修正した。米国が中国製品にかけた追加関税によるコスト増の影響などで営業利益が減少した。また、独占禁止法や各国競争法違反の疑いに関し、米国集団民事訴訟一部原告団との和解合意とカナダ集団民事訴訟原告団との包括和解金を計上した。更に、繰延税金資産の回収可能性を検討し、回収が見込めない部分の取り崩しを行う見込みだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース