NEWARTが買い気配、上期経常は2.6倍増益で上振れ着地、今期配当を10円増額
NEW ART HOLDINGS <7638> [JQ]が買い気配でスタート。11日大引け後に発表した20年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比2.6倍の18.5億円に急拡大し、従来予想の12.3億円を上回って着地したことが買い材料視された。
テレビCMやイベント効果、増税前の駆け込み需要を背景に、国内ブライダルジュエリー事業の収益が拡大したほか、台湾を中心に展開する海外も好調だった。利益率の改善が進んだ全身美容事業の黒字転換も大幅増益に貢献した。通期計画の27.1億円に対する進捗率は68.5%に達しており、業績上振れが視野に入る。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の20円→30円に大幅増額修正したことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース