シグマ光機が買い気配、6-2月期(3Q累計)経常が61%増益、対通期計画93%進捗
10日、シグマ光機 <7713> [JQ]が決算を発表。18年5月期第3四半期累計(17年6月-18年2月)の連結経常利益が前年同期比61.3%増の12.1億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
半導体やFPD関連の旺盛な設備投資需要を背景に、組込用レンズユニットなどの販売が拡大し、15.0%の大幅増収を達成。生産の効率化やコスト削減を進めたことも増益の要因となった。通期計画の13.1億円に対する進捗率は92.8%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース