インターアク大幅反落、22年5月期増収増益も材料出尽くし
インターアクション<7725>が大幅反落。同社は12日の取引終了後に21年5月期決算を発表し、売上高は66億2700万円(前の期比6.4%減)、営業利益は17億5100万円(同12.6%増)で着地。続く22年5月期連結業績予想は、売上高68億300万円(前期比2.6%増)、営業利益18億7100万円(同6.8%増)となったものの、決算発表通過で当面の材料が出尽くしたとの見方から売りが出ているようだ。
撮像半導体向け検査用光源装置などを手掛ける主力のIoT関連事業では、国内・海外ともに設備投資意欲が高いことから売上高が堅調に推移する見込み。また、それ以外の事業についても既存製品の性能向上や新規事業に注力することで中長期的な事業拡大を目指す。あわせて、上限を6万3000株(発行済み株数の0.56%)、または1億3500万円とする自社株買いの実施も発表した。取得期間は7月13日から同月30日まで。
株探ニュース