7777東証G信用
業種 精密機器

スリー・ディー・マトリックス 株価材料ニュース

126
+4
+3.28%
業績
(15:00)
PTS

125.9

(19:30)
株価は20分ディレイ

3Dマトリック Research Memo(4):2018年4月期第2四半期累計業績はおおむね計画どおりの進捗に

特集
2018年1月12日 8時14分

■業績動向

1. 2018年4月期第2四半期累計の業績概要

スリー・ディー・マトリックス<7777>の2018年4月期第2四半期累計の連結業績は、事業収益が前年同期比233.1%増の105百万円、営業損失が863百万円(前年同期は750百万円の損失)、経常損失が724百万円(同883百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が776百万円(同924百万円の損失)となった。欧州での止血材販売において第2四半期に見込んでいたPENTAX向けの出荷が第3四半期にずれ込んだことを主因として、事業収益は計画比6.5%減と若干下回ったものの、半期ベースでは着実に伸長している。

費用面では売上原価が止血材の売上増に伴い前年同期比で55百万円増加したほか、国内での止血材の臨床試験費用、欧州での次世代止血材の臨床試験に向けた準備費用の増加により研究開発費が同42百万円増加した。販管費についても、欧州を中心とした販売プロモーションの強化やオーストラリアの販売増に対応して営業人員を1人常駐させたこと等により同88百万円増加した。この結果、営業損失は前年同期比で112百万円拡大したが、通期計画に対してはおおむね想定どおりの進捗となっている。また、営業外で連結子会社が保有する外貨建て資産等の為替相場の変動による為替差益144百万円計上したことで、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失はそれぞれ前年同期比で159百万円、148百万円縮小した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《NB》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる