平山は一時20%高と急騰、21年6月期期末配当を8円増額修正
平山<7781>は急騰、一時前日比22%高の1651円まで上値を伸ばし、年初来高値を更新している。16日の取引終了後、21年6月期の期末一括配当を従来計画の30円から38円(前期は30円)に増額修正すると発表しており、これが好材料視されている。
同社はインサイダー取引規制への抵触を回避する観点から、6月末まで実施予定だった自社株買いを16日に終了すると発表。1株も取得せずに終了したことから、取得価額総額の一部を原資として特別配当を実施するという。権利付き最終日を28日に控え、配当取りを狙う買いなどが入っているようだ。
株探ニュース