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萩原工業 Research Memo(8):現中期経営計画は、「果敢に挑戦、新たな躍動」をスローガンとする

特集
2018年1月19日 18時14分

■萩原工業<7856>の中長期の成長戦略

1. 中期経営計画「DH56」

現中期経営計画「DH56」は、2018年10月期までの3ヶ年計画である。前中期経営計画「MI53」では、2015年10月期を最終年度とし、最高益を達成したものの、目標値には及ばなかった。現中期経営計画では、同社グループが新たな成長を実現していくために、スローガンを「Dynamic HAGIHARA 56(DH56) 果敢に挑戦、新たな躍動」としている。基本方針は、1)戦略製品の販売強化と市場開拓、2)海外売上の拡大、3)ものづくりプロセスの再構築、4)新技術融合による顧客価値の創造、である。

2016年10月期になって見本市の出展回数を12回に増加させるなど、積極策が取られている。日本、ベトナム、中国、タイ、ドイツ、インドネシアで開催された展示会に参加し、展示会では、同社の製品の展示・営業だけでなく、ライバル会社や顧客並びに生産設備に関する情報収集をしている。電池系特殊スリッターの受注獲得や、フィリピンにおける初受注獲得など、既に効果が表れ始めた。

2. 中期経営計画の目標値の進捗状況

中期経営計画の最終年度に当たる2018年10月期の数値目標として売上高27,000百万円、経常利益2,800百万円、売上高経常利益率10.4%を掲げていた。今回発表した2018年3月期の業績予想は、売上高が24,500百万円、経常利益が2,800百万円、売上高経常利益率を11.4%である。経常利益は中期経営計画の目標値並みとなっているが、売上高は未達となる。2017年10月期までの2ヶ年の実績では、経常利益は計画値をいずれも上回る水準であった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《HN》

提供:フィスコ

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