セーラーはS高カイ気配、オフィス用品大手プラスの実質傘下に
セーラー万年筆<7992>は寄り付きから大量の買い注文が入り売買が成立せず、ストップ高カイ気配となっている。同社は23日取引終了後、資本業務提携先のオフィス用品大手であるプラスを引受先とするCB発行で20億円を調達することを発表した。株式転換後はプラスのセーラー持ち株比率が過半となり、実質的にセーラーはプラスの傘下企業となる。また、プラス、日本ノート、オキナと文具事業の国内営業業務を統合することも発表、プラスが新設したコーラスに販売業務委託する。これを材料視する投資資金が集中した。
株探ニュース