正栄食が急反落、製菓・製パン向け需要伸び悩み19年10月期業績予想を下方修正
正栄食品工業<8079>が急反落している。11日の取引終了後、19年10月期の連結業績予想について、売上高を1080億円から1065億円(前期比横ばい)へ、営業利益を46億円から40億円(同15.1%増)へ、純利益を33億円から27億5000万円(同18.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
製菓・製パンメーカー向け原材料の需要伸び悩みや、円高による海外売り上げの円換算額減少が響いたという。また、天候不順などによる個人消費回復の遅れの可能性も考慮したという。
なお、第3四半期累計(18年11月~19年7月)決算は、売上高808億1900万円(前年同期比0.1%減)、営業利益31億3100万円(同20.0%減)、純利益20億6300万円(同27.9%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース