都築電が反発、「機械学習を用いた退院日予測方法及び装置」の特許を共同出願
都築電気<8157>が反発している。この日、麻生情報システム(福岡市早良区)と開発した「機械学習を用いた退院日予測方法及び装置」の特許を共同出願したと発表しており、これが好材料視されている。
同システムは、医療情報システムの持つ患者の個人データ及び診療データと、DPCデータ(患者臨床情報及び診療行為のデータ)を組み合わせ、機械学習(AI)による分析モデルを利用。これにより、入院患者の退院日をより高い精度で、環境の変化に対応しつつ予測することが可能になるという。なお、同システムは現在、麻生飯塚病院(福岡県飯塚市)で共同検証を行っているという。
同時に、英アーム社(ケンブリッジ)とIoTプラットフォーム「Pelion(ぺリオン)」のデバイス管理サービスにおける国内販売パートナーシップを締結したと発表した。アーム社のソフトウェア開発ツールからクラウドサービスまで一貫したパートナーシップの締結は同社が日本初となるという。
株探ニュース