東祥が大幅高で3日続伸、23年3月期営業利益及び配当予想を上方修正
東祥<8920>が大幅高で3日続伸。10月31日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を206億円から215億円(前期比21.3%減)へ、営業利益を20億円から26億円(同42.0%減)へ上方修正し、2円としていた配当予想を3円(前期6円)に引き上げると発表したことが好感されている。
ホテル事業において、各都道府県などが実施している宿泊キャンペーンなどが寄与し、客室単価の回復並びに食品ロスの減少を含めたコスト削減効果が見込めるとしている。なお、スポーツクラブ事業において1店舗の閉店が決定したことによる特別損失の計上などを勘案し、純利益は9億円(前期比62.9%減)の従来見通しを据え置いた。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高108億3300万円(前年同期比11.7%増)、営業利益14億8800万円(同2.1倍)、純利益4億7000万円(同32.4%増)だった。
株探ニュース