イノテックが買い気配、14.2%を上限に自社株買いを実施
7日、イノテック <9880> が発行済み株式数(自社株を除く)の14.2%にあたる250万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。
需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月8日から11月30日まで。
併せて、18年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→11億円に10.0%上方修正し、減益率が20.1%減→12.1%減に縮小する見通しとなったことも支援材料となった。
株探ニュース