FIXER、前期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で65%の赤字
5129FIXER【連結】
業績修正PDF
FIXER <5129> [東証G] が9月1日大引け後(17:25)に業績修正を発表。26年8月期の連結最終損益を従来予想の15.6億円の赤字→24.7億円の赤字(前の期は21.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前の期末の純資産を65.0%毀損する規模となった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3.1億円の赤字→12.2億円の赤字(前年同期は17.5億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)売上高について 当期の売上高は、前回予想を1,213百万円(27.9%)下回る3,135百万円となる...
会社側からの【修正の理由】
(1)売上高について 当期の売上高は、前回予想を1,213百万円(27.9%)下回る3,135百万円となる見込みです。主な要因は以下のとおりであります。 1. オンプレミス型生成AIサービス「Sovereign GaiXer」の販売体制立ち上げ遅延(△920百万円) クラウド版「GaiXer」の立て直しに営業人員を含む資源を継続して充当した結果、同サービスの販売体制の立ち上げが後ろ倒しとなりました。具体的には、以下の要因が重なったことによるものです。 製品開発の遅延:本番環境における安定稼働の実現が2026年4月にずれ込み、実売・納品開始時期が当初予定の2月から4月以降へ後ろ倒しとなりました 営業体制への移行の遅れ:営業体制への転換が2026年4月から7月に遅れたことで、リード獲得や商談実行のための営業人員の確保が不十分となりました マーケティング実行の遅延:認知獲得およびリード獲得に向けたマーケティング施策の実行体制立ち上げが遅れ、本格的な活動開始が2026年4月から7月にずれ込みました 営業推進準備の遅れ:導入事例ベースのユースケース獲得が2026年3月から8月まで大幅にずれ込んだことにより、直販および代理店開拓における営業活動が遅延しました 上記に加えて、顧客側における決裁プロセスの長期化や発注時期の後倒しといった時期ズレも発生し、当期に見込んでおりました受注および出荷・検収が計画に達しませんでした。 2. メディカルAIソリューションズ(JV)の立ち上がり遅れ(△345百万円) 合弁会社であるメディカルAIソリューションズ(以下「JV」といいます。)における「GaiXer Medical Agent」の販売本格化が、想定よりも遅れました。JV内における営業体制や役割分担の整備が遅れたことにより、リード獲得および商談数が伸び悩んだほか、販売代理店チャネルの構築も遅延し、十分な売上に繋げられませんでした。リソース不足から直販を優先せざるを得ず、代理店開拓への対応が遅れたことも、当期中に見込んでいた収益寄与が計画を下回る結果となりました。 加えて、医療機関向け補助金の採択可否の判明が当初の想定より遅れたことにより、お客様における発注時期が後倒しとなったことも、計画未達の要因となりました。 3. プロジェクト型サービスにおける受注未達(△113百万円) 前回予想で想定していたプロジェクト型サービスにおいて、中央省庁、外郭団体における大型案件の一部で失注が発生したことにより、計画を下回りました。 4. SaaS(クラウド版GaiXer)の不振(△44百万円) クラウド版「GaiXer」につきましては、製品のアップデートや改修に想定以上の時間を要したことでお客様のニーズの変化に迅速に応えられず、解約の増加を招きました。また、カスタマーサポート体制が手薄になったことで運用段階の課題解決が遅れたことも、既存顧客の離脱を加速させ、売上高が計画に達しない要因となりました。 5, リセール、マネージドサービスの上振れ(+214百万円) 一方で、リセール事業およびマネージドサービスにつきましては、需要の拡大や案件の好調な進展により、当初の計画を上回って推移しております。 6. その他・連結調整(△5百万円) 上記各項目のほか、いずれのセグメントにも区分されない売上高およびグループ間取引の消去等の連結調整項目により、5百万円の減少要因がありました。(2)営業利益・経常利益・当期純利益について 営業損失は、前回予想を892百万円下回る2,438百万円となる見込みです。主な要因は、以下のとおりであります。 売上総利益の減少(△821百万円):上記の売上高減少に伴う影響であります 固定費の高止まり(△367百万円):クラウド版「GaiXer」およびプロジェクト型サービスの売上水準に対して過大となっていた人員および組織体制を、当期中に是正しきれなかったことによるものです 一方、販売費及び一般管理費が計画を下回ったこと等により、+296百万円の改善要因がありました 経常損失および当期純損失につきましては、営業外損益等を反映し、上記のとおりとなる見込みであります
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 26.03-08 | 2,785 | -273 | -273 | -319 | -20.4 | 0 | 2026-04-10 |
連結 |
| 新 26.03-08 | 1,572 | -1,165 | -1,164 | -1,229 | -78.4 | 0 | 2026-09-01 |
連結 |
| 修正率 | -43.6% | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2026.08 | 4,348 | -1,546 | -1,541 | -1,566 | -100.0 | 0 | 2026-04-10 |
連結 |
| 新 2026.08 | 3,135 | -2,438 | -2,432 | -2,476 | -158.0 | 0 | 2026-09-01 |
連結 |
| 修正率 | -27.9% | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 25.03-08 | 1,761 | -1,202 | -1,200 | -1,751 | -118.5 | 0 | 2025-10-10 |
連結 |
| 予 26.03-08 | 1,572 | -1,165 | -1,164 | -1,229 | -78.4 | 0 | 2026-09-01 |
連結 |
| 前年同期比 | -10.7% | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.08 | 6,468 | 260 | 266 | 156 | 10.6 | 0 | 2024-10-11 |
単独 |
| 2025.08 | 3,980 | -1,729 | -1,719 | -2,117 | -143.2 | 0 | 2025-10-10 |
連結 |
| 予 2026.08 | 3,135 | -2,438 | -2,432 | -2,476 | -158.0 | 0 | 2026-09-01 |
連結 |
| 前期比 | -21.2% | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 |
同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。
なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。
投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。