東京株式(前引け)=続伸、朝安後は切り返し急で前場高値引けに

市況
2019年1月15日 11時47分

15日前引けの日経平均株価は前週末日比184円94銭高の2万544円64銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億3531万株、売買代金概算は1兆1323億5000万円。値上がり銘柄数は1520、対して値下がり銘柄数は541、変わらずは66銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、朝方は中国景気減速懸念を背景とした前日の米株安などを受けて売り先行で始まったが、買い気は強くその後日経平均株価はプラス圏に切り返した。9時半前に前週末終値を上回るとその後は次第高の展開で、前引けは180円強の上昇で前場の高値圏で着地している。取引時間中に為替が1ドル=108円40銭台に急速に円安方向に振れたことや中国株や香港株などのアジア株市場が堅調に推移していることも安心感を誘った。中小型材料株物色の流れが旺盛で値上がり銘柄数も全体の7割を超えた。

個別では任天堂<7974>が大幅高、オリンパス<7733>も値を飛ばした。東京エレクトロン<8035>、ファナック<6954>なども高い。フィックスターズ<3687>が値を飛ばし、コシダカホールディングス<2157>、IDOM<7599>なども買いを集めた。半面、ファーストリテイリング<9983>が軟調、日本電産<6594>も売りに押された。ベクトル<6058>が大幅安、ネオス<3627>も下げた。ピジョン<7956>が下落、OSG<6136>も下値を探った。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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