【今週読まれた記事】衰えない熱気、“決算発表ピーク”の注目株は？

特集

2018年1月27日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は1月20日から26日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

今週は、1月23日についに日経平均株価が終値ベースでも2万4000円台を回復しました。26年2ヵ月ぶりの水準ということで大きなトピックですが、「いずれ抜けるものが今週抜けただけ」といった落ち着いた雰囲気が市場では大勢のようです。となるとその後の調整局面も予定通り、次の上昇へ向けたステップといったところでしょうか。

日経平均は調整局面にありますが、新興市場に目を移すと日経ジャスダック平均は10週連続の上昇、東証マザーズ指数も先週下げたもののそれを帳消しにする上げ幅で反発しています。25日から始まった決算発表の本格化に伴って中小型株を中心に好業績企業が買われ、市場の熱気はいまだ衰えを見せません。

そんな中、今週のランキングトップになったのは「発表迫る、好業績の中小型株【業績上振れ】候補〔第1弾〕＜成長株特集＞」です。好決算企業を積極的に拾っていく流れを鮮明に映してランキング1位奪取を果たしました。また、2週前の記事「上昇超特急"ニッポン株"、2部＆新興「特等席10銘柄」でGO! ＜株探トップ特集＞」がランクインするなど、過去の関連記事にも注目が集まりました。

そのほか好業績企業を紹介したものでは、以下の記事がよく読まれました。

発表迫る、好業績の中小型株【業績上振れ】候補〔第2弾〕＜成長株特集＞

輝ける高収益の中小型株、営業利益率“25％超”リスト［非製造業編］＜成長株特集＞

利益成長【青天井】銘柄リスト〔9-11月期〕 20社選出＜成長株特集＞

輝ける高収益の中小型株、営業利益率“15％超”リスト［製造業編］＜成長株特集＞

銘柄を探す指針は好決算だけではありません。「注目テーマ」を扱った記事は軒並み上位にランキングされています。「AI」「EV関連」「電線地中化」「量子コンピューター」など、これからの生活を根底から変えてしまいそうなテーマが大きな関心を集めています。

世界が変わる日――「AI関連」新ステージで躍る株＜株探トップ特集＞

「電気自動車関連」に再脚光、自動車メーカーが一斉に中国へ針路＜注目テーマ＞

カジノ関連株“回り始めたルーレット”、法案成立なら何が来る？＜株探トップ特集＞

人気連載陣の記事では、日本の政治が先進国で唯一安定していることを指摘し、相場の上値余地を論旨明快に分析した「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 急騰銘柄は手堅く売り上がり戦術を！」が上位にランキング。また、「【北浜流一郎のズバリ株先見！】 ─ 先取り“3月配当”！ 3.5％超・60社から厳選」が大人気です。先週に引き続き不祥事銘柄拾いに言及しつつ、早期の配当取り作戦を紹介する真新しい視点の記事です。

さらに「中村潤一の相場スクランブル『バブル初動！“新インバウンド関連”大相場へ』」は先週に続きランキング入りとなりました。

そのほか連載陣の記事では、相場観特集が人気を集めました。今週は2万4000円を抜け切れずに相場は足踏みしましたが、今後の流れには十分に注意を払っておきたいですね。

清水洋介氏【高値圏“横ばい”東京株式市場は「どっちに動く？」】(1) ＜相場観特集＞

檜和田浩昭氏【高値圏“横ばい”東京株式市場は「どっちに動く？」】(2) ＜相場観特集＞

割安株特集は今週も大人気となりました。

【高配当利回り株】ベスト50 ＜割安株特集＞ (1月19日現在)

10万円以下で買える、高ROE＆高利回り「お宝候補」 29社【東証1部】編＜割安株特集＞

まだ間に合う、1月配当【高利回り】ベスト30 ＜割安株特集＞

数多くの決算、開示情報が発表される中でも、大事な発表を見逃さないのが2つの定番人気記事「明日の好悪材料」と「本日の【サプライズ決算】」です。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (1月19日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (1月22日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (1月23日発表分)