「ドライブレコーダー」のランク上昇、「自動運転法整備の大綱案で義務化検討」報道が刺激<注目テーマ>

特集
2018年3月29日 12時20分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ドライブレコーダー」が11位となっている。

NHKは28日、「乗用車などの自動運転の実現に向けて、政府は法整備の大綱案を取りまとめ、ことし夏をめどに自動運転の車に必要な装備のガイドラインを策定するほか、ドライブレコーダーなどの搭載の義務化を検討することなどを盛り込んだ」と伝えた。この報道によると、政府は大綱案を30日に開かれる未来投資会議で報告する方針だとしており、ドライブレコーダー関連株への注目度が再び高まっている。

また、危険運転車対策として購入する動きが広がっていることも注目点。電子情報技術産業協会およびドライブレコーダー協議会が1月に発表した出荷実績によると、17年度第3四半期(10~12月)は85万7991台と、前期(7~9月)に比べ2.0倍、前年同期比では2.2倍に急増している。

関連銘柄としては、子会社が製造・販売しているテクノホライゾン・ホールディングス<6629>、1月31日に発表した中期経営計画でドライブレコーダーや車載カメラなどの車載光学関連事業を強化すると明記したJVCケンウッド<6632>、グループ会社が販売を手掛けているAKIBAホールディングス<6840>、360度ドライブカメラなどを販売しているカーメイト<7297>など。

このほか、カー用品店を展開するオートウェーブ<2666>、ホットマン<3190>、バッファロー<3352>、オートバックスセブン<9832>、イエローハット<9882>にも注目したい。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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