「半導体製造装置」が13位にランクイン、好決算相次ぎ注目度高水準で推移<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「半導体製造装置」が13位にランクインしている。
18年3月期の決算発表が相次いでいるが、半導体製造装置各社の好決算が目立っている。代表的銘柄である東京エレクトロン<8035>の18年3月期営業利益は前の期比81%増の2811億7200万円で最高益を更新。続く19年3月期は前期比30%増の3660億円を見込む。また、8日に決算を発表したSCREENホールディングス<7735>も18年3月期営業利益は前の期比27%増の427億2500万円で、今期は前期比24%増の530億円を見込むが、これも半導体機器(SE)事業が牽引役となっている。
一部では、米アップルや中国のメーカーのスマートフォン向け需要の落ち込みで半導体市場の好況は一巡したとみる向きもあるが、仮にスマートフォンが減速してもサーバー需要の拡大などで半導体市場の伸びは続くとの見方が強い。好環境下にある半導体装置関連の人気も続きそうだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)